2019.08.18
健康と美の秘訣は「気・血・水」のバランス!
40歳から本気のボディメイク!
キレイで健康的なアラフォー世代の為に東洋医学に精通したプロ柴尾先生が
「気・血・水」についてインナービューティの在り方をお伝えします。
東洋医学の考え方として、気・血・水(津液しんえき)という概念があります。
『気』はあらゆるものを構成している基本の要素で、私たちのからだも「気」で成り立っていると考えます。からだが生命活動をおこなえるのも、気のはたらきとされています。
『気』は活力があり休むことなく活動しており、次のような働きがあります。
・新陳代謝を推し進める働き
・体熱を保持する働き
・病気などから身を守る働き
『血』は脈管の中を流れて、全身に栄養を運びます。
液体なので、からだを潤す作用もあります。
『水』は、からだのなかにある、血以外の水分です。
『水』は、東洋医学的に言うと『津液』といいます。津(しん)は身体の表面を潤し汗や尿となって体外に排出され、液(えき)は身体の奥の骨や髄を潤し補っています。
この中の『気』は、普段の生活の中で、「“気”のせい」、「間違っている“気”がする」など、みなさんもよく使っている言葉でもあります。
『気』とはつまり生命エネルギーの原動力のことで、『気』は1日に人の身体を50回も巡り、臓器や手足など諸器官を栄養していて、身体をいろんな病気から守っています。表面の『気』は昼間に25周巡り、夜に25周巡っているといわれており、いつも身体を守っているのです。
気・血・水が、正常な量と力を維持しているのが、健康な状態です。もし、どれか一つの要素の量やはたらきが乱れると、ほかの要素にも影響してバランスが崩れ、からだの調子が悪くなることもあります。
気・血・水の状態を調べ、異常があれば正していくのが、東洋医学の基本的な治療方法です。
それぞれがバランスよくはたらき、病気をはねのけるからだに戻していき、全てが充実している状態が内面からの美しさを支えているのです。
巡らせることって大切なんですね~、
次回はより具体的にホームケアについて教えてもらいます。
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