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2019.09.18

東洋美人コラムvol.5  顔のくすみは『血』が不足の原因かも!?

今回で第5弾となる東洋美人コラム。
東洋医学の知識を持つだけでも、ライフスタイルを変化させることができますよ!今回は「血」についてです。

東洋医学の中で、「血(けつ)」は気と同じくらい重要な役割を持っています。

血は脈管のなか流れていて、全身の組織や器官に栄養を運びます。
血をつくるのに必要なのは、飲食物を消化・吸収して得られた水穀の精微です。

血は全身に栄養を運んでいますから、血が行き届かない部分は、栄養不足になってしまいます。
血が不足した状態を「血虚」といいます。
顔色が悪くなり、立ちくらみが起こります。
手足などに血が足りていないと、しびれたり、筋肉がけいれんしたりします。

目やつめは血虚の影響が現れやすい部分で、目のかすみやつめの表面がデコボコに変形するなどの症状がみられます。
お化粧やネイルなどで表面的にはカバーできますが、ベースのからだが健康であることでより美しく表現することができます。

さらに、女性では月経が遅れたり、出血量が少なくなったりします。
ダイエットなどで無理な食事制限をしていると、そもそも血がつくられなくなるので、月経不順になりやくすくなります。

また、血が順調に流れなくなり、どこかで停滞することもあります。停滞した血を「瘀血(おけつ)」といいます。瘀血が生じた状態を「血瘀(けつお)」といいます。

血瘀になると、顔がドス黒くなり、唇や舌が紫色になります。

また、瘀血のできたところに慢性的な痛みを感じるようになります。
刺すような、引きつるような痛みで、いつも同じ場所が痛みます。
また、からだが冷えすぎると、冷えた血がかたまって、瘀血になることもあります。

このように、実は血による影響も様々です。
代表的な「血虚」と「血瘀」どちらのタイプに当てはまりやすいかチェックしてみてください!

ちなみに、「寝苦しいから冷房をつけっぱなしで寝よう」と残暑が厳しいと冷房に頼りがちになりますが、血虚タイプも瘀血タイプも血行を妨げる冷えに弱いので、晩夏に冷房病による不調に陥りがちです。

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是非お試しください。

written by takurou shibao、naomi